神戸F3+1プロジェクト
2007年11月13日 スポーツ・神戸F3+1プロジェクト
TASAKIペルーレも加わればもっと大きなことができるでしょう…
要注目です。
神戸市に活動拠点を置くヴィッセル神戸(サッカー)、神戸製鋼コベルコスティーラーズ(ラグビー)、SRC神戸ファイニーズ(アメリカンフットボール)の「フットボール」3チームが連携し、2008年、地域スポーツの振興に乗り出す。阪神・淡路大震災後、スポーツを通じて被災地の交流に努めてきた経験を生かし、交流会やシンポジウムなどを計画している。市民からもアイデアを募るといい、日本のフットボール普及の拠点となった神戸に再び注目が集まりそうだ。(大原篤也)
三チームは連携し「神戸F3+1プロジェクト」を発足させる。「F3」はフットボール三競技、「+1」は市民やファンを表現した。
神戸では一八七〇年、旧居留地の外国人向け総合スポーツクラブ「神戸レガッタ・アンド・アスレチック・クラブ(KR&AC)」が創設され、日本のサッカーやラグビーの普及に大きく影響した。中でもサッカーは後進の強豪チームが相次ぎ発足、多くの日本代表選手を輩出してきた。
この伝統を受け継ぎヴィッセルが誕生。一方、ラグビーでは、神鋼が一九八八年から日本選手権七連覇を達成した。両チームは震災で大きな被害を受けたが、子どもらを対象にしたスポーツ教室などで被災地を勇気づけてきた。
アメフットのファイニーズは七五年に滋賀県で発足した。二年前に神戸に本拠を移し、創部当初から「地域貢献・フットボールの普及」の理念を掲げ、地元商店街とともにイベントなどを開催している。
三チームはそれぞれ本格始動に向けて連携を強めており、ヴィッセルの試合にファイニーズのチアリーダー所属の子どもらが応援に駆け付けたほか、ファンクラブの相互招待やシンポジウム開催などを計画している。
ラグビーのワールドファイティングブルも参加の方向で調整中だ。
ヴィッセルの叶屋宏一専務は「それぞれのファンが違ったスポーツの魅力に気づくきっかけになれば。フットボールに縁の深い神戸ならではの活動を展開し、大いにPRしたい」と話している。(神戸新聞)
TASAKIペルーレも加わればもっと大きなことができるでしょう…
要注目です。
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